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公開書簡に署名して下さい

全ての人の安全が確保されなければ、
誰一人の安全も確保されません

貴組合も署名し、この書簡の影響力を増大させましょう

宛先:ボリス・ジョンソン英首相、ギィ・パルムランスイス大統領、フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長

新型コロナワクチンのグローバルアクセスのために-今すぐ協力を

新型コロナウイルス感染症のワクチン、治療、診断の普遍的なアクセスを実現するために、ITFは、WTOでのワクチン特許一時放棄の承認を各国政府に要求してきました。貴組織も本年6月に貴国政府にロビーイングをしていだいたかと思います。

ITFや他の多数の組織の努力が実り、米国、オーストラリア、カナダ、ノルウェーを含む多くの国が、一時放棄を阻止する動きから離脱しました。

我々は今、さらに圧力を高める必要があります。ワクチンのグローバルアクセスの阻止を許しておく余裕は一日たりともないという交通運輸労働者のメッセージを各国政府に発信したいと考えています。貴組織にも是非、ご協力をお願致します。

我々の中には、ワクチン接種率が高い国に住んでいる幸運な人たちもいますが、接種率が依然として1桁にすぎない途上国に住んでいる仲間たちも大勢います。

我々は交通運輸労組として、グローバルな環境の中で活動しています。ITFは、ワクチンのグローバルアクセスは道徳的使命のみならず、経済的使命であると世界の指導者たちに訴えてきました。航空産業の回復や船員交代問題の解決、グローバルサプライチェーンの維持は、世界的なワクチン接種の拡大や政府の対策にかかっています。そのために、ワクチン特許の一時放棄をWTOで承認させる必要があります。

英国、スイス、ドイツ、EU等の一握りの豊かな国がワクチンの普遍的なアクセスを阻止し続けていることは、犯罪であるばかりか、自身を破滅させる行為です。

ITFは、2021年10月2日のWTOのTRIPS(知的所有権の貿易関連の側面に関する)理事会の前に、ワクチン特許の一時放棄を阻止し続けている国に対して、一時放棄を支持するように呼びかける公開書簡を発表する予定です。つきましては、2021年9月27日までに、この公開書簡に貴組織の署名を加えて下さい。

署名する組合の数が多いほど、効果は高まります。こちらをクリックして、今すぐ署名をお願い致します。

国や産業部門に関係なく、全てのITF加盟組織に署名していただくことが重要です。

書簡の内容は、正式に発表されるまで、内密にしておいて下さいますよう、お願い致します。ご不明な点がございましたら、こちらをクリックしてEメールにてお問合せ下さい。

連帯を込めて

ITF書記長
スティーブ・コットン


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